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なごや産業医事務所のブログ&ニュース

11月13日ですが・・・。人事院で講師を務めてきました。

[2019年12月02日]
カテゴリー: 講演&メディア
投稿者: 小太り産業医

先日、11月13日に人事院中部事務局にて研修講師を務めてきました。
「第38回中部地区管理監督者研修」での講師です。
日本ストレスチェック協会の管理職向けコンテンツである
「みる・きく・はなす技術」を伝えてきました。

前回も同じ内容で話したところ、手前味噌で申し訳ないのですが、
かなり好評だったため、今回も依頼がありました。
課長及び課長補佐クラスの国家公務員の方々に、
楽しく参加できる研修が提供できたかどうかわかりませんが、
次回もご依頼いただけると嬉しいですね。

労働協会で講演してきました。

[2019年09月07日]
カテゴリー: 講演&メディア
投稿者: 小太り産業医

先日、9月5日(木)に名古屋西労働基準協会にて「全国労働衛生週間説明会」で講演してきました。

講演内容は
『ハラスメントを産業医視点で改めて考える~ハラスメントとメンタルの関係~』

以前にも講演したことがありますが、内容の更新やちょっと凝縮して話しました。
講演を聴いてくださった中には、管理職の方もいらっしゃったようで、

「いったん会社内に入ったら、管理者は自分の個性から離れ、管理者自らが動機づけを行い、目的をもって意識的に変えていかなければ、パワハラはなくならないものであると感じました。」

「耳が痛い。自らに照らして興味深く聞かせていただいた。」

「また機会があれば、時間内で聞けなかったこともお聞きしたい。」

という声をいただきました。

今年の6月5日に労働施策総合推進法の改正が公布され、パワーハラスメントに対策が事業主の義務化となります。
https://jsite.mhlw.go.jp/shiga-roudoukyoku/content/contents/000459575.pdf

皆さんの周りは対策ができていますが?
管理職への教育はできていますか?

管理職へのコミュニケーションを含め、社内講演などを依頼はお気軽にどうぞ。

中学校で講演してきました。

[2019年06月12日]
カテゴリー: 講演&メディア
投稿者: 小太り産業医

今日は、名古屋市立菊井中学にて

ストレスと不安に悩まない習慣を身に付けよう
~これからの人生に必要なスキル~

を講演してきました。

この講演は、光栄なことに小生が所属する中部経済同友会より指名の依頼がありました。
中学校より、「ストレスマネジメントの方法を学習し、どんな環境でも強く生きていける人になってほしい」という思いがあり、ご指名いただきました。

小太り産業医はかねてより、小中高大の課程で本格的なストレス・マネジメント教育がなされていないことが、社会人になってからのストレスと上手くつきあえなず、ひいてはメンタル不調に陥ってしまうと考えていて、教育課程は必須だと思っています。

今回は、中学生にストレス・マネジメントを伝える良い機会と考え、引き受けました。

中学生が聞き入ってくれるようなエピソードトーク、見入ってくれそうなスライドを作成するのは大変でした。
そして今日、生徒さん達に響いてくれたのかは、本当に心配です。
簡単に日常的にできるようなストレス・マネジメントをお伝えできたとは思います。一つでも継続して欲しい。

願いとしては、ストレスに強くなるのではなく、ストレスと上手くつきあえる大人になって欲しいです。

平成と令和と働き方改革と

[2019年05月27日]
カテゴリー: 小太り産業医のひとりごと
投稿者: 小太り産業医

たまには、小太り産業医の独り言。

小太り産業医は高校時代、合唱部に所属していました。
平成2年、高校2年生の時の演奏会の曲目に当時かなり流行してたある曲を並べました。
某製薬会社から発売されていた栄養ドリンクのCM曲「24時間戦えますか」です。
このコピーは89年の新語・流行語大賞で流行語部門銅賞を受賞してます。
男子校だったので、男声合唱の力強さが強調できるこの曲を選び、かなりウケていましたね。

恐らく、令和の時代にこのフレーズをCMを流したら、クレームの嵐で炎上間違いないでしょうね。

この30年間で労働に対する意識や仕事のやり方は激変しました。
初代iPhoneが発表されたのが2007(平成19)年1月10日でした。たった10年あまりですが、今ではiPadで仕事をする時代です。
50代の方が入社した頃は、部署に一台FAXがあると驚かれる時代。
40代は方が入社した頃は、部署に一台パソコンがあると驚かれる時代。
そんな時代を過ごし、仕事をしてきた人達が「昔はこう仕事してた」なんて話しをしても、ハッキリ言って響きません。
鬱陶しいと思われるだけです。
毎年毎年、「今年の新入社員は●●型」なんて、ラベリングすることに意味があるのだろうか?
理解できないから、怖いのです。怖いから自分が理解できる範囲内の言葉でラベリングしたがる。

トヨタ自動車の豊田章男社長が、とうとう終身雇用の限界を吐露しました。
これからは、労働組合で団結する時代は終わり、個人の能力が社会に問われる時代になっていくのでしょう。
バブルの香りをほのかに体験できた40代前半以上の社会人は、このままだと社会構造の変革に呑まれ、取り残されます。
「おまえの代わりはいくらでもいる」と言われないように、磨くのです。
日々是勉強と革新。

 

今の働き方改革は、あまり好きではない。
日本お得意の、"一律"だから。
時間外労働、有給休暇取得義務化など。

時間外労働は、働きたい人はどんどん働く、働きたくない人は帰る、その選択が自由で良いじゃない。
以前は、「みんなが働いているのにお前は帰るのか!」。
今は、「これ以上働くな、時間外の上限を守って帰れ!」。
どちらもほぼ強制。笑
若いときは、家のローンも元気もあるから時間外を多くこなして稼ぎたい!という気持ちの人もいる。
年を取れば、体力もやる気も落ちてきたから定時で帰りたい!という気持ちの人もいる。

有給休暇をもらっても、仕事は進まない、休日にやることもない。
それなら、有給休暇を会社に買い取ってもらい、お金に換えたい!という気持ちの人もいる。

本当の働き方改革は、働き方の多様性を認めることだと思う。
ダイバーシティはLGBTだけじゃない、働き方も。
就職活動一斉解禁、4月から入社や副職禁止など伝統的ルールを理論的に肯定できる人っているのかな?
こんなルールが横行してるから、世界の採用市場から取り残される。

働き方にもダイバーシティを!

ただ、この社会構造の変化から脱落していく人もいます。
脱落しそうな人を助ける産業医を目指したい。
そして脱落してしまっても、再登板できる会社や社会作りに貢献したい。

研修講師をしてきました。

[2019年03月25日]
カテゴリー: 講演&メディア
投稿者: 小太り産業医

2019年3月23日に愛知医科大学で産業医研修会(医師会認定単位4単位)の講師をしてきました。

研修会のテーマは、「メンタルヘルスのアップデート」であり、小太り産業医には「ストレスチェック実務の展開」について話して欲しいと依頼がありました。 会場となったホールは私が6年生の時に完成しており、あまり思い入れはありませんが・・・。

写真ではまばらですが、皆さん後ろの方に座っていらっしゃいました。笑 存じ上げている先輩医師の顔も見受けられ、緊張しましたが何とか大役を全うすることができました。

この様な機会を与えていただいた、愛知医科大学産業保健科学センターの先生に感謝です。

ハラスメント講演してきました。

[2019年02月27日]
カテゴリー: 講演&メディア
投稿者: 小太り産業医

昨年9月に愛知県経営者協会でハラスメント講演会を3時間行ったところ、数社から「ぜひ、我が社でも同じ内容でお願いしたい!」と依頼がありました。
先日、その一社である企業で講演を行ってきました。

約80名の管理職の前に、下記の内容で合計3時間話してきました。
●ハラスメントを改めて考える~産業医の目線から~
これは、産業医の目線から考えたハラスメント上司個人の資質、そして組織としての問題点、ハラスメントとメンタルヘルスを中心に話しました。

●みる・きく・はなす技術~ストレスレスコミュニケーション~
みる・きく・はなす技術は日本ストレスチェック協会のコンテンツです。
ハラスメントの中には、関係性が悪いため感情のもつれが生じ、問題に発展するケースがあります。関係改善のためのコミュニケーションスキルを学んでもらいました。

みるきくはなす技術では、「お互い隣り同士で1分間なんでも良いので褒め合うワーク」を行ったところ、かなり盛り上がり多くの笑いが生まれていたのが印象的でした。

みるきくはなす技術のうち、明日から一つでも実践してもらえると、職場環境は格段に上がると思います。ぜひ、実践してもらいたいです。

人事院でお話ししてきました。

[2019年01月13日]
カテゴリー: 講演&メディア
投稿者: 小太り産業医

先日、人事院中部事務局さまからの依頼で、管理職向けに部下とのコミュニケーションスキルである

みる・きく・はなす技術:ストレスレスコミュニケーション

を話してきました。

人事院が国家公務員向けに行っている、二日間にわたる管理職セミナーで、小太り産業医は初日の最後の時間でお話ししました。

受講生の皆さんは、各省庁、大学事務関係、裁判所事務関係で働く中間管理職の方々でした。

皆さん、ちょっとお疲れ気味でしたが、熱心にワークに取り組んでいただいたり、シェアを積極的に行っていただきました。

今後、部下との接し方がちょっぴり良くなれば、嬉しいですね。

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