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1000人突破!!
こんにちは。小太り産業医です。
実は、皆さんに報告するのを失念している事がありました!
今年の1月から面談者数を記録して参りましたが、
2017年11月14日をもって、年間面談者数1000人を突破いたしました!!
拍手ぅ~。
^(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ・・・テヘヘッ(*゚ー゚)>
今年も面談を通して、多くの経験と成長を実感できました。
面談者も小太り産業医にとっては、「師」なのです。
これからも、小太り産業医の面談は続きます。
よろしくお願いします。
愛知県経営者協会でセミナー講演してきました。
愛知県経営者協会でセミナー講演してきました。
先日、10月27日に愛知県経営者協会にて講演して参りました。
昨年はミニセミナーでしたが、今回は比較的大きなセミナー講演を任せられ、光栄です。
今回のテーマは"メンタルヘルス不調による休職者の復職対応"です。
タイトルはいろいろ考えましたが、流行りモノに弱い小太り産業医は
「復職診断書がやってきた!
~従業員への忖度と復職のレッドライン~」
としました。
店員50名で一杯となっており、緊張しましたがなんとか3時間無事任務完了。
主催者側からも、「正直こんなに評価が高いセミナーは見たことがない」と言われ、木に登りかけておりましが、細君から気をつけるように!と釘を刺されました。笑
以下はセミナー受講者の声です。
(経営者協会から許可を得ております)
①講義の全体(テーマ、内容)について
実例を挙げていただいて分かりやすかった。
現実に抱えている問題に対しての対応で参考になった。
とても分かりやすく、実際の症例も紹介いただきよかったです。
産業医は健康診断やメンタルヘルスチェックぐらいしか関わりがない。本来あるべき産業医のスタンスについて知りたくなりました。
よくある事例に沿っていた。
ありきたりなことだけでなく、ぶっちゃけの話がきけて、とても参考になりました。
自社の例についてもっと相談したかった。
分かりやすかった。復職判定基準について、よく分かった。
本日のレジメを職場内で活用したい。
休職中の人がいるので、早速使えるようなことが多く、大変身になった。
人の心を扱う人事として対応のものさし的なものを教えていただける内容で大変参考になった。各項において体験からくる具体的内容がありよかった。
今困っているテーマだったので大変参考になった。
復職の考え方、リハビリ期間の給与の考え方など、具体的にどう取り組むことができるのか参考になった。
産業医の重要さを改めて考えさせられた。
当社のニーズにマッチしていた。現在復職支援規程を作成しているため。
②講師の説明・表現力について
説明が分かりやすく、時間も早く過ぎた。
分かりやすかった。他社の事例も参考になった。
復職基準について具体的によく分かったが、相手が病気なので、どういうことを言うとよくないか、環状に寄り添うとは患者側に立ったケアの仕方というのも繊細な部分も聞けるとより良かった。
実際に会った生々しい事例が興味深く、自社でも似たケースがあるので参考になった。
実例も交えてお話し下さったので分かりやすかったです。
話がうまく、最後まで飽きずに受講できた。
とても分かりやすく説明されていた。速さ、声もよい。
分かりやすい説明でした。ありがとうございました。
事例が多く、資料が見やすかった。
明朗軽快でよかった。
今までどちらかというとメンタルダウンした労働者側に寄った対応が多かったが、本日の講義は決してそうではないことが分かり目からウロコでした。
歯切れの良い説明で大変納得できた。
通常グレーと判断される内容の話を断言的に話していただけるところがよかった。
個人意見としてはっきり言っていただいたのでよかった。
明快で飽きさせない話し方で興味深く聞けた。
その都度質問に的確に答えてくれてよかった。
話は非常に明瞭で分かりやすかった。都度質問していい雰囲気だったので、疑問や不明点がすぐに解消できた。
③難易度について
非常に身近なDairyな内容で分かりやすかった。
事例があり分かりやすかった。
各種事例も紹介して講義をいただき大変参考になった。
分かりやすく説明いただいたのでよく理解できた。
実務に沿った実践的内容で非常に分かりやすかった。
事例をあげていただいたので分かりやすかった。
多くの会社が課題としていることを聞けたので、非常に難易度が適当だったと思う。
④次回同じテーマで実施する際の要望
障害別の対応例を紹介しながら(身体、精神、発達障害)三河地区で開催してほしい。
講師の今後のセミナー情報がほしい。
復職後、休職前のフォローについて知りたい。
メンタル不調と思われる従業員に精神科受信を促す話し方や注意点について
早い機会にまたやってほしい。他の社員にも参加させたい。
次回は3か月後くらいに、新たな事例を加えて開催してほしい。
⑤その他コメント
今日はありがとうございました。参加して非常に良かったです。
クライアントでの管理職研修
本日、クライアントにて管理職のためのコミュニケーション・スキルである
「みる・きく・はなす技術」
について講演して参りました。
今回も隣同士に座った方とお互いに2分間褒め合うが一番盛り上がったワークでした。
本当にストレスチェックが終わって、クライアントからの管理職研修依頼が増加しています。
何度も同じコンテンツで話しているのですが、やはり毎回新しい発見があります。
さらに上手く皆さんに伝えられるように、私もスキルアップして参ります!
発達障害について話しました。
先日、9月22日(金)に日本ストレスチェック協会のセミナーにて発達障害について話してきました。
発達障害の基本
・自閉スペクトラム症
・注意欠如多動性障害
それぞれの特徴と違い
社会で問題となる所
会社での対処箋
(私は発達障害は病気では無く、特性と考えています。だから、処方箋という言葉は使いたくないのです)
①Visualize:視覚化
②Concreteness:具体性
③Strength & Weakness:得意と苦手
④Reflection:振り返りと学習・ルール作り
⑤Support:理解を増やす、ツールを使う
そして、最後に小太り産業医の思うところを話してきました。
用意した部屋いっぱいの参加者からは多くの反響があり、小太り産業医としても励みになります。
同業の産業医の先生からもお褒めの言葉をいただき、苦労が報われました!
【大人の発達障害への対処箋についての講座感想】
• 発達障害に関する誤解がとけた。
• 発達障害は、障害ではなく、特性であると理解しました。
• 発達障害の人たちへの教育方法は、どの人たちへの教育方法と変わらず、細やかな配慮がひつようだと思いました。
• 発達障害について、わかりやすく理解できた。
• 発達障害の対応は半分は弊社もやっていましたが、知らない部分もあり、細かく説明していただきヒントになりました。
• 発達障害への打ち手が増えた。
• 自分が取り組んできた対応が、まちがっていなかったと確認できた。
• 発達障害の方の関わり関わり方について、事例をもとに理解が深まった。
• 大人の発達障害の人への対応に困っている会社様によく接するので、どう対応したら良いか知ることができました。
• 発達障害の方を含め、対処が可能であると実感した。
• 発達障害は病気であり、どうすれば治るのかずっと考えていたが、治るものではない、個性であり、どううまく付き合っていくのかというところでは、考えに変化がありました。
• 会社のメンタル不調者を思い浮かめると、ASD、ADHDに該当するなぁと感じることができてよかった。
• 発達障害は、一人一人対応するプロセスが違うということがよくわかった。
• 自分が発達障害に当てはまるような、逆に不安になりました。
• 発達障害は、特性であり、生まれつきであるという認識を新たに持ちました。
• 大人の発達障害について、初めて詳しく知った。
• 従業員の特性を理解し、よりそうサポートを今後さらに強化していこうと思いました。
• 発達障害についての知識を得ることができた。とある会社での取り組みは参考になりました。
• 発達障害の対象者の説明により、対応の仕方、自分はどんなタイプでどのような対応ができるかは考えさせられた。
• 発達障害に対しての認識が変わりました。障害ではなく特性であるという考えで、向かい合っていきたい。
• 凸凹をあわせ、平らな世界が生まれることを知った。特異な目で見るのではなく、活かすことが大切と知った。
講座後の参加者の詳細の感想は以下から。
https://www.facebook.com/stresscheck/posts/719232741619730
クライアントでの管理職研修
クライアントでの管理職研修
今日はクライアント先で管理職のためのコミュニケーション・スキルである
「みる・きく・はなす技術」
について講演を行いました。
昨年のストレスチェックでの集団分析の結果を受けて、
今年初めてこの様なセミナーを計画したそうです。
写真はお互いに褒め合うワークを行っているところです。
私が無視されている写真ではありませんよ。
2分間だけでもいいので、隣の人を褒めるワークです。
初めて会う人もいるのですが、楽しそうになんとか褒め合ってます。
でも、やっぱり2分も褒め継続ができない人が続出。
たぶん、怒ることは2分なんてすぐ過ぎてしまいます。
むしろ足りないぐらい!と思っていても、
2分褒めるのは難しいことを実感してもらえたワークです。
日本ストレスチェック協会では管理職のための
コミュニケーション・スキルである「みる・きく・はなす技術」
を開催しています。
自分の会社でも話して欲しい!という担当者は↓をご覧ください。
企業研修と一般向け講座情報 Seminars
岡崎にて講演してきました。
本日、岡崎労働基準協会で講演して参りました。
演題は
「長時間労働でもメンタルが大丈夫な人と落ち込む人の違い」
~電通事件から見えてくる本質~
主催者側の話しでは、いつもより人数、女性出席者が多かったようです。
電通事件のお話があるから?とも話しておりました。
この依頼も、5月19日(金)に愛知労働局での講演を聴いた産業安全専門官が岡崎労働基準協会に講師として推薦してくれました。
「新井先生という面白い話しをしてくれる産業医がいますよ!」と。
私の講演を聴いた方が、他の方に推薦してくれる。
こんなルートで依頼されると、とても嬉しいです。
100名を超える聴衆の前でお話しするのは若干緊張しましたが、途中からはリラックスしてお話しできました。
長時間労働は必ずしもメンタルヘルス不調に繋がるわけではありません。
では、どんな人はメンタルヘルス不調に落ち込み、どんな人は大丈夫なのか。
年間1000人以上の面談を通して、見えてきた背景をお伝えしました。
皆さん真剣に聴いてくださり、スライド作りなど苦労した面もありましたが、報われました。
次回、私が登壇するのは9月22日(金)です。
"大人の発達障害"について話します!
ご興味のある方は是非!
お申し込みはこちら! ⇒https://jsca.co.jp/special_seminar
【告知!】(株)なごや産業医事務所の新井からのお知らせです。
この度、小職が理事を務める日本ストレスチェック協会の代表理事である武神健之とのコラボ企画が実現しました。
■ 名古屋
【日時】:2017年9月22日 16:00 – 19:00(15:10時開場、19時終了。その後懇親会あり。)
【費用】:セミナーのみ4320円、セミナー+懇親会9720円。
【場所】:ウインクあいち 愛知県産業労働センター
http://www.winc-aichi.jp/access/
定員:40名
講演①:新井孝典:『大人の発達障害との向き合い方〜会社での新しい処方箋〜』
講演②:武神健之:『厳格化する過重労働対策とストレスチェック制度 の元での新しいメンタルヘルス対策』
協会理事である二人のプロフェッショナル産業医の講演があるのは名古屋だけです!!
武神健之 著
①不安やストレスに悩まされない人が身につけている7つの習慣
②職場のストレスが消える コミュニケーションの教科書―上司のための「みる・きく・はなす」技術
新井孝典、武神健之 共著
③産業医・労働安全衛生担当者のためのストレスチェック制度対策まるわかり
よろしくお願いいたします。
皆さまのご参加をお待ちしております!
申し込みはこちらから!
⇒セミナー受付
愛知県労働局にて講演してきました。
以前、FBでもお知らせいたしましたが、本日愛知県労働局での
「平成29年度 労働基準監督官・労政労働技官技術研修」
にて講演して参りました。
テーマは、
現場での「みる・きく・はなす」
~事業主が動いてくれるメンタルヘルス対策~
お話を頂いたときに、担当の方から 「事業主が積極的にメンタルヘルス対策に動いてくれるような伝え方を講演して欲しい」と要望がありました。
労働基準監督署の方は"伝え方"が苦手なのでしょうか、やはり事業主や社労士の先生方からは、良い印象が無い方が多いようです。 もちろん、非常に上手い方もいらっしゃいます。
日本ストレスチェック協会では「みる・きく・はなす技術」という管理職向けのコミュニケーションスキルがコンテンツとしてあるので、それを転用することにしました。
昼食後の講演で、なかなか眠気との戦いになるのでは?と思っていましたが、皆さん誰一人寝ずに小生からの"耳の痛い"お話を聞いていただけました。
・上から「こうしろ!ああしろ!」だけでは決して人は動いてくれない
・本人にメンタルヘルス対策の重要性を認知させるような質問はどうすべきか
・すでにできているメンタルヘルス対策はちゃんと褒めてあげてください
などなど
監督官の皆さんが、今日の講演から「みる・きく・はなす技術」のから一つでも良いので実践していただければ、官民一体のメンタルヘルス対策ができるのではと話し、閉めました。
日本ストレスチェック協会では職場のストレスが消える管理職向けコミュニケーションスキル「みる・きく・はなす技術」を展開しております。 ご興味のある方はこちらをご覧ください。
なぜか多い3月の復職希望者
皆さん、こんにちは。
暫くぶりの更新です。相変わらずの遅筆です。
理由は?
理由は2つ。
一つ目は、年度初めから復帰したい!、キリの良いところで復帰したい!という休職者の不思議なこだわりです。
年度初めにこだわる休職者もどうかと思いますが、それを忖度(流行語!)する主治医はもっとどうかしています。
自分で復職日を決めてくる休職者に対して、このように言葉をかけます。
「"病気が治った"イコール"仕事ができる"ではない。主治医の復職可は病気による休職の必要性が無くなったという判断であり、復職の可否は産業医が決めます!」と。
案の定、3月に復職したがっていた2/5ほどは、睡眠障害、情緒不安定(感情失禁など)、抑うつ症状を認めていたため、産業医の責任をもって復職不可としました。
他の休職者の方々は、感覚的には「大丈夫かなぁ~」と思っても、医学的にも復職を認めない理由が見当たらないため、復職可としました。
しか~し!その中には結局4月に入ってから、どうも勤怠が悪くなっている人がいて後から面談記録を見返してみると、「大丈夫かなぁ~」と思っていた人でした。
感覚も大事ですね。
①本人の意向
②それを忖度する主治医
③責任を持ちたくないので主治医の意見を鵜呑みにする産業医
事業主としては①と②はどうしようも無い。ただ、③だけはちゃんとした産業医を選ぶことはできます。
安かろうでは後で炎上して苦労するのは結局、事業主なのです。産業医は責任とってくれませんよ!
二つ目は新年度から復職してくれると、職場の異動などの環境を整えやすいから。
確かに原因が人間関係や仕事の適性が問題であれば、異動などのチャンスを利用することは良いのです。
ただ、それは根本的な解決にはなりません。
厚労省も復職は原則元職場ですから。よほどの理由が無い限り、私は元職場以外の復職は認めていません。
だって、A職場でメンタルヘルス不調に陥ったから、B職場で復職したところで順調にいくとは限りません。
B職場で駄目なら、C職場?
C職場で駄目なら、D職場?
いつまで続く復職職場ロンダリング。
まずは、元職場で復職して、それから異動を考えれば良いと私は思っています。
医師会で講演してきました。
本日は、瀬戸旭医師会にてストレスチェックについて講演を行ってきました。
産業医講習の一環ですが、同じように嘱託産業医をされている開業医の先生達へ自分が経験したストレスチェックのアレコレや、さまざまなTIPsについてお話ししてきました。
参加者のほとんど私より年長者の先生で、中には私が大学医局時代の医局長や大学の先輩もいらっしゃり、緊張して喉がカラカラで頻回の飲水でした。(笑)
また、講演後に多くの質問をいただき、多くの先生が迷いながらもストレスチェックを行っているのがよ~くわかりました。
そんな先生方の一助になっていれば幸甚です。
大人の社会見学に行って来ました。
小太り産業医が成人の発達障害者の雇用を積極的に行っている会社に社会見学に行って参りました。
東京海上ビジネスサポート株式会社(TMBS)
先日、朝の情報番組で大人の発達障害の特集が放送されていて、その中でこの会社の存在を知り、取り組みに興味を持ったため見学に行きたいと考えておりました。
以前より東京海上日動さんとお仕事をする機会があったので、担当者に連絡を取っていただき、見学していました。
名古屋支社の障害者社員数
身体障害者:2名
知的障害者手帳保有者:3名
精神保健福祉手帳保有者:21名
支援員:6名
この会社での精神保健福祉手帳保有者のほとんどは発達障害者です。
取り組みの一端をご紹介します。
①ビジュアル化 一日の仕事量、進捗状況、図をふんだんに使用したマニュアル
②工程の工夫 作業の標準化および簡素化、納期を長めにとるなど、
他にもまだまだありましたが、ここでは割愛させていただきます。 また、支援員からの苦労話もいろいろ聞かせていただきました。
具体的なお話は2017年3月4日に開催される「一般社団法人日本ストレスチェック協会総会」で
小生の特別講演
「大人の発達障害との向き合い方〜会社での新しい処方箋〜」
でお話しさせていただきます。
協会会員でなくても聴講することができます。ご興味のある方は協会のHPからお申し込みください。
ご希望があれば、総会以降であれば同じような講演も承ります。 その場合は、当社HPからお申し込みください。
講演してきました。
またまた、久しぶりにブログを更新します。
昨日、私のクライアント先で講演をしてきました。
テーマは「みる・きく・はなす技術」。
本来はコミュニケーションの方法についての管理職向けの内容でしたが、全社員向けにすこしアレンジしてみました。
お互いに褒め合うワークを行ったところ、顔見知りの社員同士なので恥ずかしそうでしたが盛り上がっていました。
ハラスメント相談件数の増加、過重労働の削減など管理職として注意を払わなくてはいけない時代、職場のコミュニケーションが改善するだけで雰囲気が大きく変わります。
講演後、社長からも高評価をいただきました。
小職のクライアント以外の会社でも、ご要望がありましたら請けますので、お気軽にご相談ください。
帰宅後は、節分でだったので鬼は外に出されたしまい、一人寂しく(楽しく?)日本酒と春野菜の天ぷらを食しておりました。