皆さん、こんにちは。

暫くぶりの更新です。相変わらずの遅筆です。

 

RIP SLYMEの代表曲に「楽園ベイベー」があり、その歌詞に”なぜか多い6月のベイビー”があります。
ご存知ですか?

私の感覚では、”なぜか多い3月の復職希望者”です。

 

理由は?

理由は2つ。

一つ目は、年度初めから復帰したい!、キリの良いところで復帰したい!という休職者の不思議なこだわりです。

年度初めにこだわる休職者もどうかと思いますが、それを忖度(流行語!)する主治医はもっとどうかしています。

 

自分で復職日を決めてくる休職者に対して、このように言葉をかけます。

「”病気が治った”イコール”仕事ができる”ではない。主治医の復職可は病気による休職の必要性が無くなったという判断であり、復職の可否は産業医が決めます!」と。

 

案の定、3月に復職したがっていた2/5ほどは、睡眠障害、情緒不安定(感情失禁など)、抑うつ症状を認めていたため、産業医の責任をもって復職不可としました。

他の休職者の方々は、感覚的には「大丈夫かなぁ~」と思っても、医学的にも復職を認めない理由が見当たらないため、復職可としました。

しか~し!その中には結局4月に入ってから、どうも勤怠が悪くなっている人がいて後から面談記録を見返してみると、「大丈夫かなぁ~」と思っていた人でした。

感覚も大事ですね。

 

①本人の意向

②それを忖度する主治医

③責任を持ちたくないので主治医の意見を鵜呑みにする産業医

事業主としては①と②はどうしようも無い。ただ、③だけはちゃんとした産業医を選ぶことはできます。

安かろうでは後で炎上して苦労するのは結局、事業主なのです。産業医は責任とってくれませんよ!

 

二つ目は新年度から復職してくれると、職場の異動などの環境を整えやすいから。

確かに原因が人間関係や仕事の適性が問題であれば、異動などのチャンスを利用することは良いのです。

ただ、それは根本的な解決にはなりません。

厚労省も復職は原則元職場ですから。よほどの理由が無い限り、私は元職場以外の復職は認めていません。

だって、A職場でメンタルヘルス不調に陥ったから、B職場で復職したところで順調にいくとは限りません。

B職場で駄目なら、C職場?

C職場で駄目なら、D職場?

いつまで続く復職職場ロンダリング。

まずは、元職場で復職して、それから異動を考えれば良いと私は思っています。