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なごや産業医事務所のブログ&ニュース
[2018年02月12日]
投稿者: 小太り産業医

まもなく、バレンタインデーですね。
小太り産業医の私が住む名古屋には、この時期に日本で一番多くチョコレートを販売する祭典が開催されています。
それが、JR名古屋高島屋の「アムール・デュ・ショコラ」です。

この祭典に参加しフランスでも有名なショコラティエ二人(左:ミッシェル・ブランと右:ヴァンサン・ゲルレ)と会食する機会を得ることができました。

二人のおかげで真ん中の小太り産業医の顔が小顔に見えます。

お二人との楽しい会食の中で、自己紹介をしたときに産業医と答えたところ、
「フランスではあらゆる事業所は2年に一度産業医の面談を全従業員に受けさせなくては行けない」
「フランスでは普通の内科医に受診するより、産業医の面談させる方が費用が高い」
と伺いました。
もちろん、小太り産業医はフランス語はしゃべれませんが、フランス語を勉強してフランスに弊社支社を作りたくなってしまいます。
そうすれば、フランスに経費で行けます。笑

それは、さておき・・・。
二人に職業病を聞いてみました。小太り産業医としては「糖尿病」と答えが返ってくるのかと思いきや、答えは

「虫歯」

でした。二人によるとフランスのショコラティエ、パティシエ(もちろんショコラティエール、パティシエールも)は必ずと言っていいほど歯医者にかかっているそうです。短絡的思考の小太り産業医は「ああ、味見ばかりして歯磨きしないんだぁ・・・。」と思っていましたが、実際は全く思いもよらないことが原因でした!

”砂糖粉じん”

我々、産業医が考える粉じんは、岩粉や金属の粒子を思い浮かべます。
でも、スイーツを作る現場では細かい砂糖の粒子が舞っていて、それが口腔内に入ってきて虫歯になってしまうようです。
あま~い空気を常に吸い続けている状態なのです!
ある意味、労働災害です。
日本では砂糖粉じんによる粉じん爆発の話はありますが、スイーツ大国フランスでは砂糖粉じんによる健康被害が問題になっているとは、勉強になった一夜でした。

[2018年01月09日]
投稿者: 小太り産業医

明けまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

昨年11月に面談者数が1000人を突破したとご報告いたしました。
その後も当然ながら面談は続き、最終的には延べ1207人となりました。

今年は働き方改革の影響なのか、過重労働面談が増加し、メンタル面談よりも多くなりました。
ただ、過重労働面談を行った従業員の中には、メンタル相談もかなりの数に上っていましたので、実際はメンタル面談者の方が多くなっていると思われます。

メンタル面談における、病名の傾向として「適応障害」の数が増加しています。
自己肯定感、自己評価が低い人からのうつ病、抑うつ状態と記載された診断書が提出されることが多かったのですが、最近は自己肯定感、自己評価の高い人が「適応障害」と記載された診断書を提出してきている印象です。あくまでも主観です。

そして、信念無く患者の言うがままに診断書を作成する精神科医にも振り回された一年でした。

健診後面談は高血圧、糖尿病、脂質異常症への指導が圧倒的に多いのですが、印象に残るのは糖尿病のコントロールの悪い人が多いことです。コントロール不良の方のお話しを聞いてみると、”糖尿病専門医ではない”クリニックを受診されている傾向にあります。
その方達には専門医受診を勧めています。

ストレスチェック後の高ストレス者に対する面接指導は、去年よりも数が若干減っています。
・手を挙げても、結局会社は変わらない
・実際に職場環境が良くなった
・ストレス対応が上手くできる人が多くなった
理由は様々だと思います。
ただ、ストレスチェックの受験者数も減っています。
2年目に入って、意識が下がってきているのかもしれません。

健康相談では、自分の健康の事だけではなく、両親の認知症についてご相談を受けることもありました。親御さんの介護について、皆さんかなり悩んでいらっしゃるようです。

昨年一年間の面談を通して、いろいろ経験を積むことができました。
今年も多くの面談を通して、研鑽を積みたいと思っております。

 

 

[2017年12月04日]
投稿者: 小太り産業医

こんにちは。小太り産業医です。

実は、皆さんに報告するのを失念している事がありました!

今年の1月から面談者数を記録して参りましたが、

2017年11月14日をもって、年間面談者数1000人を突破いたしました!!

拍手ぅ~。
^(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ・・・テヘヘッ(*゚ー゚)>

今年も面談を通して、多くの経験と成長を実感できました。
面談者も小太り産業医にとっては、「師」なのです。

これからも、小太り産業医の面談は続きます。
よろしくお願いします。

[2017年04月10日]
投稿者: 小太り産業医

皆さん、こんにちは。

暫くぶりの更新です。相変わらずの遅筆です。

 

RIP SLYMEの代表曲に「楽園ベイベー」があり、その歌詞に”なぜか多い6月のベイビー”があります。
ご存知ですか?

私の感覚では、”なぜか多い3月の復職希望者”です。

 

理由は?

理由は2つ。

一つ目は、年度初めから復帰したい!、キリの良いところで復帰したい!という休職者の不思議なこだわりです。

年度初めにこだわる休職者もどうかと思いますが、それを忖度(流行語!)する主治医はもっとどうかしています。

 

自分で復職日を決めてくる休職者に対して、このように言葉をかけます。

「”病気が治った”イコール”仕事ができる”ではない。主治医の復職可は病気による休職の必要性が無くなったという判断であり、復職の可否は産業医が決めます!」と。

 

案の定、3月に復職したがっていた2/5ほどは、睡眠障害、情緒不安定(感情失禁など)、抑うつ症状を認めていたため、産業医の責任をもって復職不可としました。

他の休職者の方々は、感覚的には「大丈夫かなぁ~」と思っても、医学的にも復職を認めない理由が見当たらないため、復職可としました。

しか~し!その中には結局4月に入ってから、どうも勤怠が悪くなっている人がいて後から面談記録を見返してみると、「大丈夫かなぁ~」と思っていた人でした。

感覚も大事ですね。

 

①本人の意向

②それを忖度する主治医

③責任を持ちたくないので主治医の意見を鵜呑みにする産業医

事業主としては①と②はどうしようも無い。ただ、③だけはちゃんとした産業医を選ぶことはできます。

安かろうでは後で炎上して苦労するのは結局、事業主なのです。産業医は責任とってくれませんよ!

 

二つ目は新年度から復職してくれると、職場の異動などの環境を整えやすいから。

確かに原因が人間関係や仕事の適性が問題であれば、異動などのチャンスを利用することは良いのです。

ただ、それは根本的な解決にはなりません。

厚労省も復職は原則元職場ですから。よほどの理由が無い限り、私は元職場以外の復職は認めていません。

だって、A職場でメンタルヘルス不調に陥ったから、B職場で復職したところで順調にいくとは限りません。

B職場で駄目なら、C職場?

C職場で駄目なら、D職場?

いつまで続く復職職場ロンダリング。

まずは、元職場で復職して、それから異動を考えれば良いと私は思っています。

[2016年10月20日]
投稿者: 小太り産業医

最近、人事・労務界を騒がしている電通事件について考えてみる。

でも、小太り産業医は姿勢も性格も程よく曲がっているため、穿った見方しかできませぬ。

電通事件の中身は他の記事やお偉い先生の解説に任せておいて、小太り産業医は世の中にどんな影響が出るのだろう?と考えてみました。


<今年の最優秀ドラマ>
先日の9月2日に安倍総理は『働き方改革実現推進室』を立ち上げました。これは以前から総理が長時間残業や過労死に対して関心があり、働き方改革は、一億総活躍社会実現に向けた最大のチャレンジと位置づけています。その中でも、36協定遵守、過重労働・長時間労働への法制化に意欲を示している。しかし、経済団体を中心とした企業側はこれに反対している・・・。これを、黙らせるためにとある深慮遠謀な脚本家がペンを取る。
そして、9月2日に『働き方改革実現推進室』を立ち上げた一ヶ月後に電通事件が表面化する・・・。

題名:(考えたのですが、過激すぎて記載できません!)

出演:
①日本でもシンボリックな企業の一つでもある電通
②シングルマザーと美人東大卒才女
③労働基準監督署

勧善懲悪ドラマとしては役者は揃ってます。
大企業が母親孝行したかった娘を死に追いやってしまった・・・。
大企業電通に労基署のメスが入る!

判官贔屓のマスコミがよだれを垂らすような内容です。
そして、ブラック職場の代表マスコミがブラック企業電通を叩くという、よくわからない構図が生まれます。

長時間労働・過重労働・過労死はひどい!という世論が醸成され、そして法制化へ突き進んでゆく・・・。
経済団体は反対したいが、世論に勝てず・・・。

もし、本当にこのシナリオを書いた脚本家がいるのなら、弟子入りしてみたいです。

あくまで、小太り産業医の穿った妄想のお話ですよ!

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