愛知県の社労士の方が、従業員をうつ病にして解雇する方法をネットで公開し話題になっていますね。

社労士の方の多くは、経営者(社長)側から相談を受けることが多いですよね。当たり前です、雇い主なので。ただ、問題社員の話を聞くときに経営者側からの聴取だけではかなりバイアスのかかった情報しか入ってきません。実際に経営者と従業員の両サイドから話しを聞く社労士の方はどのくらいいるのでしょうか? 某有名社労士の先生は、「2割でしょう」と答えてくれました。積極的に介入するかしないかはそれぞれの社労士の方々のスタンスなので、どうこう言う気持ちはありません。

ただ、双方の話しを「聞くだけ」でも少しはこじれるケースを避けられのではないかと考えます。

どうしてこじれてしまうのでしょう? 結局は従業員の「わだかまり」を理解せず、無くす努力を、会社側がしないからでしょう。

産業医も会社に雇用されていて、会社に対して忠実義務が生じます。会社の意向に沿う必要があるでしょう。しかし、「わだかまり」という感情を解消するためには、双方の話しを聞いて、妥協点を見いださなくてはいけません。その過程で従業員との信頼関係を築く事が出来れば、例え最終的に会社を去ることとなっても、「わだかまり」が残っていないと私は実感しています。 従業員との信頼関係を築けるかが大事だと思いますし、少なくとも私は築けるように努力しているつもりです。まだまだ、未熟ですが。

社労士の方々に積極的に従業員に関わっていこうと考える方々はすばらしいと思います。

中には関わりたいが、スキルが無いから・・・と思って躊躇している方もいるでしょう。 いやいや、むしろ従業員には関わりたくない!と思っている方もいるでしょう。 後二者の社労士の方は、メンタルに対する経営者のマインドを変えるようにお願いしたいです。

私はいろんなセミナーで話していますが、「メンタルヘルス不調者ゼロを目指す」と考えは極めて不健康です。居て当たり前なのです。

今や従業員の確保が難しいのにそんないバンバンやめさせて、大丈夫ですか? 貴方の会社をグーグルでエゴサーチしたことはありますか? 検索窓に「貴方の会社名」を記入して、スペースを空けるとよく検索されるワードが羅列されます。”ブラック”、”過重”、”パワハラ”などネガティブなワードは並んでいませんか?

貴方の会社に新規の営業が来たら、その会社の事を検索しますよね。その時にネガティブワードが次の候補に出現したら・・・、考えますよね。 もちろん、貴方の会社の事も調べられていますよ。気をつけてください。 実際に問題の社労士もネットによる拡散で炎上しています。

深夜のあまり集中力の無い時間帯に、徒然なるまま書いたので文章が壊滅的に呈をなしておりません。ご容赦ください。