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なごや産業医事務所のブログ&ニュース
[2018年07月02日]
カテゴリー: 講演&メディア
投稿者: 小太り産業医

先日、6月30日(土)に東海高校・中学校主催のサタデープログラムに講師として登壇する機会をいただき、学生向けに話してきました。

私の母校でもあるこの学校は日本で一番医学部に送り出すことで有名です。しかし、これから医者でもキャリアデザインが重要である事を話しました。 まあ、ボクみたいに王道から外れている人の話を聞くのは、物珍しいのか学生を中心に150名も予約があり、当日は立ち見がいましたね。

人口減少、AIの台頭、2033年には医者が余る時代がやってくるなど、かなりセンセーショナルな内容でビビらせてきました。笑 私なんか、起業医を名乗るのはおこがましいですが、起業する医者が増えてきました。新しい、キャリアデザインを示して、少しでも学生の興味がわいてくれると嬉しいです。

[2018年06月03日]
カテゴリー: 講演&メディア
投稿者: 小太り産業医

 

先日、6月1日(金)に愛知県経営者協会にて
『大人の発達障害とメンタルヘルス不調 ~向き合い方と対処法~ 』
を講演してきました。

近年、発達障害が世に知れ渡るようになり、何でもかんでも「発達障害では無いか?」と考えてしまう風潮にあります。
また、発達障害であるかどうか白黒ハッキリさせて欲しいと、会社が要望するケースもあります。

しかし、私は診断することに社会的、医学的に意義は無いと考えています。
むしろ発達障害にはグレーゾーンがあり、幅や特性が千差万別であることを理解し、職場の環境調整が非常に重要だと考えています。

発達障害の基本と私が経験から考えた環境調整の方法について話してきました。

今回は会社の人事・総務・労務関係者でした。
若干違った内容とはなりますが、産業保健に関わる方々のために7月20日(金)にさんぽ会・名古屋でも大人の発達障害について話します。
ご興味のある方は是非ご参加ください。

[2018年03月09日]
カテゴリー: 講演&メディア
投稿者: 小太り産業医

先日、クライアントにてKJ法を用いた職場改善を考える会を開き、ファシリテーターとして参加してきました。

ストレスチェック後の集団分析にていくつかの職場で、「不健康」状態と判定される結果でした。 そこで、産業医の私に相談があったのですが、会社とどのような改善策があるのか協議を重ねていました。 会社としては座学ではなく、積極的に管理職が関わるような何かを開きたい、と要望がありKJ法による職場改善を考える会となったのです。

今回の方法として 考える会に先立ち、

・集団分析の結果および多少の分析を伝える。

・部署を二つに分け、二回開催にわける。

・他部署との混合ではなく、

・同じ部署の管理職で議論してもらう。 終了後、付箋と模造紙を公表する。

まあ、最後が少しハードルが高いですよね。

詳細はお話しできませんが、非常に盛り上がった印象。 ぜひ、議論した内容を職場改善に繋げてほしいものです。

個人的には、日本ストレスチェック協会の「みる・きく・はなす技術」を受講されてから、KJ法を行うとかなり有効な気がしますね。

スポットでも「みる・きく・はなす技術」やKJ法のファシリテーターのご依頼があればお問い合わせください。

[2018年02月12日]
投稿者: 小太り産業医

まもなく、バレンタインデーですね。
小太り産業医の私が住む名古屋には、この時期に日本で一番多くチョコレートを販売する祭典が開催されています。
それが、JR名古屋高島屋の「アムール・デュ・ショコラ」です。

この祭典に参加しフランスでも有名なショコラティエ二人(左:ミッシェル・ブランと右:ヴァンサン・ゲルレ)と会食する機会を得ることができました。

二人のおかげで真ん中の小太り産業医の顔が小顔に見えます。

お二人との楽しい会食の中で、自己紹介をしたときに産業医と答えたところ、
「フランスではあらゆる事業所は2年に一度産業医の面談を全従業員に受けさせなくては行けない」
「フランスでは普通の内科医に受診するより、産業医の面談させる方が費用が高い」
と伺いました。
もちろん、小太り産業医はフランス語はしゃべれませんが、フランス語を勉強してフランスに弊社支社を作りたくなってしまいます。
そうすれば、フランスに経費で行けます。笑

それは、さておき・・・。
二人に職業病を聞いてみました。小太り産業医としては「糖尿病」と答えが返ってくるのかと思いきや、答えは

「虫歯」

でした。二人によるとフランスのショコラティエ、パティシエ(もちろんショコラティエール、パティシエールも)は必ずと言っていいほど歯医者にかかっているそうです。短絡的思考の小太り産業医は「ああ、味見ばかりして歯磨きしないんだぁ・・・。」と思っていましたが、実際は全く思いもよらないことが原因でした!

”砂糖粉じん”

我々、産業医が考える粉じんは、岩粉や金属の粒子を思い浮かべます。
でも、スイーツを作る現場では細かい砂糖の粒子が舞っていて、それが口腔内に入ってきて虫歯になってしまうようです。
あま~い空気を常に吸い続けている状態なのです!
ある意味、労働災害です。
日本では砂糖粉じんによる粉じん爆発の話はありますが、スイーツ大国フランスでは砂糖粉じんによる健康被害が問題になっているとは、勉強になった一夜でした。

[2018年01月09日]
投稿者: 小太り産業医

明けまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

昨年11月に面談者数が1000人を突破したとご報告いたしました。
その後も当然ながら面談は続き、最終的には延べ1207人となりました。

今年は働き方改革の影響なのか、過重労働面談が増加し、メンタル面談よりも多くなりました。
ただ、過重労働面談を行った従業員の中には、メンタル相談もかなりの数に上っていましたので、実際はメンタル面談者の方が多くなっていると思われます。

メンタル面談における、病名の傾向として「適応障害」の数が増加しています。
自己肯定感、自己評価が低い人からのうつ病、抑うつ状態と記載された診断書が提出されることが多かったのですが、最近は自己肯定感、自己評価の高い人が「適応障害」と記載された診断書を提出してきている印象です。あくまでも主観です。

そして、信念無く患者の言うがままに診断書を作成する精神科医にも振り回された一年でした。

健診後面談は高血圧、糖尿病、脂質異常症への指導が圧倒的に多いのですが、印象に残るのは糖尿病のコントロールの悪い人が多いことです。コントロール不良の方のお話しを聞いてみると、”糖尿病専門医ではない”クリニックを受診されている傾向にあります。
その方達には専門医受診を勧めています。

ストレスチェック後の高ストレス者に対する面接指導は、去年よりも数が若干減っています。
・手を挙げても、結局会社は変わらない
・実際に職場環境が良くなった
・ストレス対応が上手くできる人が多くなった
理由は様々だと思います。
ただ、ストレスチェックの受験者数も減っています。
2年目に入って、意識が下がってきているのかもしれません。

健康相談では、自分の健康の事だけではなく、両親の認知症についてご相談を受けることもありました。親御さんの介護について、皆さんかなり悩んでいらっしゃるようです。

昨年一年間の面談を通して、いろいろ経験を積むことができました。
今年も多くの面談を通して、研鑽を積みたいと思っております。

 

 

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